GS, I Love You !

ザ ・タイガースを中心にGSを語るブログです。暫くはシロー追悼特集を更新します。ブログ移動で過去のコメントは削除されました。よろしければ過去記事含めてコメントをください!

再掲【ザ ・タイガース】『サウンズ・イン・コロシアム』ワーズ

シロー追悼特集として僕が過去に書いた記事を再掲、追記させて頂いております。

連投ですが、この曲もタイガースファンの皆さんには思い出深いビージーズのナンバーから「ワーズ」を取り上げた2010年11月12日の再掲です。

https://rom27th.hatenablog.com/entry/9323982

この曲は多くの皆さんがご存知の通り、シローがトッポの脱退で急遽アメリカから帰国した1969年3月8日に「形式上のメンバー選考会(テスト)」で事前に選曲し歌い、これまた「形式上の合格」ということで正式メンバーとして翌3月9日に加入記者会見の流れとなった、大変貴重でシロー本人にもそしてメンバーにも忘れられない一曲なのかなと思います。

 

事実、この田園コロシアムのライブのみならず、その11年後に今はなき日比谷の日劇での最後のウエスタンカーニバルのステージでシローがゲストとしてこの「ワーズ」をピーを除く4人のコーラス、演奏をバックに歌っております。また、シローも当時の思い出をいくつかの著書に残しております。

 

シローが亡くなってから新聞や雑誌で「シローはエアギター」だとか「タンバリンさえミュートされてた」とか「ミュージシャンの才能は殆どなく、西遊記で有名、のちに元金持ちとしてバラエティに多く出演していた」などど面白可笑しく書かれる記事が多いことに腹立たしさを覚えました。

彼は最初は楽器が全く出来なかったのは事実ですが、陰での大変な努力でギターやタンバリンは演奏できるようになり、後期タイガースで欠かすことのできない存在であったと僕は強く思います。

勿論、自分は当時まだ2、3歳だったので全く事実を知りませんがレコードやDVDでの彼の歌唱や演奏は真実を物語っております。何しろ50年も前のことですから、今のメディアに当時のGSに詳しくスタッフはほぼ皆無でしょう。それでもきちんと自身で勉強して、これは!というような記事を書いて欲しいです。長くなりましたが、当時を知る先輩ファンの皆さん、シローファンの皆さん、是非ともコメントをください。よろしくお願いします。

 

https://music.blogmura.com/gs/