【ザ・タイガース2013再結成記念】花の首飾り

皆さんこんにちは。
いよいよツアー初日の武道館公演まで一月を切りました。

武道館公演に行ける方は既にチケットを受け取られていると思います。僕はステージ後方席になりました。僕のようなNonリアルタイム世代の新参者は良席でなくても全然構いません。とにかく、その場の空気に触れることが最も重要てすから。40年以上待った大先輩の方々こそ良席で楽しんで頂きたいと切に願っております。

さて、武道館公演を一ヶ月を切った先週某日、行きつけの某ライブバーでアコースティックギター一本で歌わせて貰いました。

楽曲は「花の首飾り」「モナリザの微笑み」「夕陽が泣いている」「雨の御堂筋」「バラ色の雲」5曲。後半の二曲はご愛嬌ネタでしたが、約十数年振りにひとりで歌って、少しだけ恥ずかしかったです。声がちゃんと出たのと、久々のギターも誤魔化しながらもこなせたのは良かったなあと思いました。

最初に「花の首飾り」を歌いましたが、いやあ、本当にいい曲だなあと改めて感じました。ドが3つ位つくような素人の僕でもそう感じるのですから、TGファンの皆様も同感だと思います。

久しぶりに歌ってみての感想は、
・この曲は単なる歌謡曲ではない。
・Amのマイナー楽曲ですが、演歌のようなヨナヌキでないため、暗い感じにはならない。
・メロディがきれい。
・歌詞がシンプル。
て感じかな。やっぱり表現力が足りない(ｰ ｰ;)

とは言っても、僕自身、最初は花の首飾りは好きじゃなかったんです。

何しろ、ジュリーファンから同窓会タイガースファンになったのですから、トッポのボーカルは初めて耳にした当時は余り好きでなかったのです。

トッポのボーカルは張り上げるというか、キツイというか、特徴のある声質であるが故に何かと目立っちゃう気がしたんですよね。

でも今は初期タイガースはトッポの声なしはあり得ません。勿論、シローの高音ボーカル、コーラスもジュリーのボーカルにピッタリはまっていると思いますけど。

ちょうどピー先生が月末に「ザ・タイガース 花の首飾り物語」を出版されます。

作詞に公募された菅原房子さんや補作詞されたなかにし礼さん、他にもカバーされた井上陽水さんなどのインタビューもあるとのことで、この曲を様々な角度から考察できることを、ツアーとともに今から楽しみにしたいと思っております。

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