【ザ・タイガース】青い鳥
【アルバム盤・青い鳥】
ジュリーとタローのボーカルは左右に振られ、音量のバランスも同等。トッポの高音
コーラスが目立つのと、サビの「青い鳥、青い鳥」のところはタローが歌っている。
間奏のギターソロの後は、ストリングスがメロディー弾いている。
【シングル盤・青い鳥】
ジュリーとタローのボーカルは左右に振られているが、ややジュリーのボーカルの方が
大きめになっている。サビ部分はサリーの低音コーラスも大きめで、
サビの「青い鳥、青い鳥」のところはジュリーが歌っている。
入っていない。
この曲のライブ盤は『サウンズ・イン・コロシアム』、『フィナーレ』、『A-LIVE』に収録されて
いるが、『サウンズ・イン・コロシアム』ではメドレー形式でタローがオルガンを弾きながら歌
っております。『フィナーレ』ではタローが涙でサビを歌えず、ジュリーが代わりに歌ってお
ります。『A-LIVE』ではサビの1番をジュリー、2番をタローと分けております。
タローは今「森本タローとスーパー・スター」で活動中ですが、ライブでは『青い鳥』は欠か
すことのできないナンバーになっております。僕も何度もステージを拝見しておりますが、
タローは「この曲やるときが一番緊張するんだよね。40年経っても」と言っております。
特に、ギターソロは緊張するそうです。
ちなみに僕がコピーしたタイガースの曲の中で演奏するのが一番好きな曲はこの『青い鳥』
です。ギターフレーズやコード進行は決して難しくない曲ですが、”失敗”するとすごく目立つ
んですよね。だから慎重に大事に丁寧に演奏するのが大事なんですね。タローさんは今でも
顔を引きつらせながらギターソロを弾いております。
40年以上も前の曲ですが、たくさんのファンが今でも楽しみにしているナンバーです。いつか
はザ・タイガースとして演奏している姿、特にピーも加えた5名(6名でもいいのですが)のタイ
ガース。見てみたいものです。