GS, I Love You !

ザ ・タイガースを中心にGSを語るブログです。暫くはシロー追悼特集を更新します。ブログ移動で過去のコメントは削除されました。よろしければ過去記事含めてコメントをください!

【ザ・タイガース】『オン・ステージ』スキニー・ミニー

いつの間にかアクセス数が「7,000件」を超え、
コメント数が(自分のレスも含めて)「200件」と
なりました。皆さん本当にありがとうございます!
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アップテンポでノリのいい曲です。
 
原曲:SKINNY MINNIE、作詞・作曲:RUSTY KEEFER&CATHERINE CAFRA&BILL HALEY&
MILTON GABRER。
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まるで『シー・シー・シー』の原曲であるかのようなギターのイントロと手拍子。メンバーも観客もみんな
ノリノリになれる曲です。
この曲はウェイン・フォンタナ&ザ・マインドベンダーズやジェリー&ペイスメーカーズという英国のバン
ドが60年代にアルバムでカヴァーしておりましたが、本家はあの『ロック・アラウンド・ザ・クロック』で有
名なビルヘイリー&ヒズ・コメッツのオリジナルで、大変古い古いロックンロールだったのでした。
僕はまーーーーったく知りませんでした。
 
「オー・オー・オ」「× × ×」、「オー・オー・オ」「× × ×」。このノリいいですよね。この『オン・ステー
ジ』というライブ・アルバムは今聴くと演奏のペラペラ感が否めません。ライブ録音の技術も去ることな
がら、少人数でのメンバーの演奏、エフェクターのような音響効果も少ない中でタイガースのメンバー
は工夫をしながらアレンジをしております。しかしながら、ノリノリのロックンロールはペラペラ感を感じま
せん。しかもこの曲ではジュリーそしてピーがドラムスのマイクを通して”シャウト”しまくっております。
芸術家肌の大人しいトッポの叫び声も右側からのスピーカーから良く聞こえます。
 
トッポのリード・ギターはギュンギュンと響いており、リードギタリストとしての評価が余り高いとは言えな
かったタイガースもこれほどまでの演奏をしていたのは驚きであり、聴いていて楽しくもあります。
 
まあ、PAシステムも満足ではなかった当時、会場の女の子の絶叫で演奏はさぞ大変だったろうと思い
ます。想像もできませんが、レコードを聴くとずーーーっと「キャーー」とか「ギャーー」とか凄すぎます。
 
当時の少女だった方、この1967年8月22日・サンケイホールの演奏を幸運にも聴きに行かれた方。
是非とも当時の状況をお聞かせ頂きたいと思います。宜しくお願いします。
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