【ザ・タイガース】『サウンズ・イン・コロシアム』ホンキー・トンク・ウィメン
タイガースのライブアルバムにはストーンズのカヴァーも多く収録されております。
この曲こそ、60年代の終焉を飾ったといって相応しい楽曲です。
原曲:HONKY TONK WOMEN、作詞・作曲:MICK JAGGER/KEITH RICHARDS。
1969年7月にシングル盤として発売されたこの曲は英米両国でチャート1位となりました。
ちなみにB面は『無情の世界』。こちらの曲もカッコいいのですが、何しろこの『ホンキー・トンク・
ウィメン』はイントロからインパクトある始まり方であります。
スピード感のある楽曲ではなく、スローなそしてブルージーな曲です。キースは確かこの曲を
オープン:Gだったか、オープン:Dだったか(全然キーちゃうやないか・・・)で楽して弾いており
ました。タイガースはどうだったのでしょうかね。
写真を見る限り、タイガースのメンバーはギターを取替えていなかったようですね。それを考え
るとタローのギターもそのままのオリジナルチューニングだったようです。
ジュリーのボーカルがカッコイイ。まるでミックのようです。この田園コロシアムのジュリーの衣装
はまるでミックのようだったと、どなたかがどこかに記しておりました(故・黒沢氏だった?)。
見たかったなージュリーのカッコいいボーカル、そしてタイガースのエネルギッシュな演奏。