GS, I Love You !

ザ ・タイガースを中心にGSを語るブログです。暫くはシロー追悼特集を更新します。ブログ移動で過去のコメントは削除されました。よろしければ過去記事含めてコメントをください!

【ザ・タイガース】『オン・ステージ』タイガースのテーマ(モンキーズのテーマ)

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タイガースの公式に発表されたライブ・アルバムは全部で3枚(その他2000年代に入り企画ものとして
公開されたものもありますが、オリジナルアルバムの範疇では)。3枚がぐるぐろとローテーションして
いるので次はどれを取り上げようか結構迷いますね。
(ちなみに僕は『アポロンのカセットテープ』や『パーフェクト・CD-BOX(2000年リリース)』を所有して
いないので、レパートリーが狭くなってしまいます!!)
 
さて、この曲はタイガースのライブを語るのに欠かすことのできない一曲です。
原曲:MONKEY'S THEME、作詞・作曲:BOYCE&HART。
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モンキーズアメリカが第二のビートルズを作るために1966年結成したロックバンドです。皆さんよく
ご存知ですよね。僕のモンキーズの印象は『ザ・モンキーズ・ショー』というテレビ番組。メンバーの顔立ち
が如何にも「アメリカ人」といった感じ(僕の印象は鼻が高く、でかい。目が大きい)でした。僕の世代では
勿論リアルタイムではなく、1980年頃に始まった再放送。その番組中で流れていた『モンキーズのテーマ』
『デイ・ドリーム・ビリーバー』『恋の終列車』など好きでしたね。
 
ですから、タイガースが『タイガースのテーマ』としてこの曲を歌っていたのは嬉しかったですね。しかし、
サンケイ・ホールのお客さん(殆ど女の子)は凄い絶叫ですね。歌が全く聞こえなかったんじゃないでしょう
かね?。
 
この曲で気になったのはトッポのコーラス音が小さかったこと。当時のPAは勿論性能もよくなかったのか
もしれませんが、生録りといっても恐らくは4チャンネル(トラック)が精一杯だったと思いますので、各パー
トの音を調整するのは難しかったんじゃないかと思います。でも音の雰囲気がいいんですよね。
とかく、現代はデジタル時代で、どんな音も綺麗に加工できますが、この60年代の生録りの音がロックっぽ
くて臨場感あって、いいですよね。
ジュリーのボーカルのエコーの掛かり具合(エコーチェンバーを使っているんでしょうね)、タローのサイド・
ギターのカッティング、トッポのギターの歪具合、サリーのベースのうねり、そしてピーのドラミング。
やはり生が最高です。本当に来年が楽しみだなぁ。
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