GS, I Love You !

ザ ・タイガースを中心にGSを語るブログです。暫くはシロー追悼特集を更新します。ブログ移動で過去のコメントは削除されました。よろしければ過去記事含めてコメントをください!

【ザ・タイガース】ヒューマン・ルネッサンス『忘れかけた子守唄』

イメージ 1
9曲目。2曲続けて戦争・兵士に関する曲です。
 
作詞:なかにし礼、作曲:すぎやまこういちリードボーカル:ジュリー&トッポ。
 
ベトナム戦争の只中にタイガースとしての反戦ソングとして一石を投じられたこの曲。
歌のストーリーを追うと、アメリカ版の『岸壁の母』なのかもしれません(?)。
 
曲のテーマは多分『母』だと思います。戦地に赴いた息子を思う母の気持ち。息子が
無事に戻ってくることを祈って、忘れかけた子守唄を一生懸命に稽古している姿が
目に浮かびます。
 
ジュリーとトッポのコンビとなるボーカルも82年同窓会時期のシングル3曲(『十年
ロマンス』、『色つきの女でいてくれよ』、『銀河旅行』)まで再現されることはありませ
んでした。
 
ジュリーとトッポの声質ってマッチするんですよね。まぁ、シローの高音ともバッチリ
ハモってかっこいいんですけどね。
 
タイガースがこの歌に託した思い。40数年経って、世界は変わったのでしょうか。
 
僕はわずか40数年しか生きておりません。激動の昭和、激動の60年代というものへの
憧れを強く持っております。
 
「セックス、ドラッグ、ロックンロール」。60年代という時代はこの3つに括られることも
あります。ロックンロールに関する記事を書いてはいますが、純粋に、ただの、音楽好
きのブログです。テーマがだんだん大きくなりすぎて、最近の記事に対してはコメント
を頂けないのが、さぞ存念でなりません。
 
皆様は激動の60年をどのように生きてきましたか?60年代って何なんでしょうか?
僕が大好きなGS、タイガースを通じて、自分なりの60年代探しをしております。この旅
は噂されるタイガースの復活まで続くのかもしれません。
 
イメージ 2